嗚呼・・・すばらしきかな、原付二種

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にしゅ!をいじる


ここで取り上げた作業内容はお手本にはなりません。
真似して事故があっても、知りません。


緊急連載!! RZ125S再生記
その1


唐突だが、こいつを直すのだ。
理由なんて必要無い。そこにポンコツがあれば直すのだ。

作業開始

  始まりはいつも突然だ。そして直球勝負だ。
  喧嘩でもまわりくどいのは苦手だ。いきなりグーでぶん殴る。
  ドラえもんの登場人物で言えば、ジャイアンなオレだ。

   
  イロイロ問題のありそうな車両だが、とりあえず、この誰かが食べちゃった状態のCDIを繋ぐコネクタを復旧しよう。

  宝箱を漁ったらイイモン見っけ。
  いつ買ったのか忘れてしまったぐらい昔に買ったCDIに、こいつのコネクタ部分が付いていた。
  ハンダ付けでコネクタを付けるのさ。
  楽勝楽勝。楽勝過ぎて完了したときの写真を取り忘れたぜ。

  CDIも付けて、エンジンをチェックするのさ。
  プラグ外して、そこから2ストオイルを少し入れて、ゆっくりローターを手で回して、シリンダーにオイルをまわしてやる。
  問題なし。ここでゴリゴリしたり引っ掛かるなら、要OHだ。
  もし回らないならがんばって回してくれ…(そうじゃないだろ!)

  プラグをキャップに付けて、火花のチェックだ。
  おっと、飛ばないぜ。
  プラグキャップを取り外して、コード直でチェック。 OK。 ここは問題なし。
  コードを5mmくらい切ってキャップを取りつける。
  再度チェック。 OKOK。 火花OKだ。

  キャブを軽く掃除して、取りつけた。
  ガソリンを入れて、キック。

  んー。なんか変だぞ?
  もう一度キック。
  ボコボコ言わないぞ。エアーを吸ってない?
  エアクリーナーBOXが付いてないので、キャブの口を手で押さえてキックしてみる。
  やっぱり吸ってない。

  1次圧縮が無いとか?クランクケース割れ?オイルシール抜け?
  このバイクを引き上げてきたとき、エンジンは問題ないとかバイク屋のオヤジ言ってなかったっけ?
  とりあえず外観をじっくり観察。
  下側も鏡を使って観察、観察。オイルと汚れで分からないので、掃除しました。

  女子高生のスカートの中を鏡で見ると、逮捕されるようですが、オートバイのエンジンの下を見ても逮捕されることは無い様です。

  見て分かるような割れは無いようです。
  仮にヒビ程度なら、全く吸わないということは無いはずです。オイルシールが抜けても、同様です。

  と、言うことは、もしかして、
   
  リードバルブ貼りついてました。
  外して、洗浄して、組み直し。

  再度キック。

  バリリーンー 
  おぉ!!マフリャーがついとらんかったがねー。どえりゃービックリしたがやー。
  (標準語訳:おぉ!!マフラーがついていませんでした。ものすごくびっくりしました)
  たいがいにしとかんと、隣におこられてまうでぇ。
  (標準語訳:やりすぎると、隣の家の人に怒られてしまいます。)
  まぁええわー、火ー入ったでええことにしとこみゃー。
  (標準語訳:まぁ良いでしょう、火も入ったので良いことにしましょう)



   
  隠し持っていた、外装部品を付けてみました。
  うぉー。RZ125に見えるよ!
  ってあたりまえか。RZ125だもんな。

   このタンクですが、
    
  サビサビです。
  塗装の下でサビが進行しています。
  こいつの再生をこの時点で決心したのは、今このタンクをリペアしないと使用不可のゴミになってしまうからです。

   
  拡大するとコンナンです。
  錆びた部分の覆っている塗装を剥がします。
   
  この状態でサビチェンジャーを爪楊枝で塗ります。
   
  ボツボツとある錆びた部分を虱潰しに処理します。

  処理します。

  ひたすら処理します。

  ずっと処理します。

  今日の晩御飯何かな?とか考えながら、処理します。

  イヤになってきましたが、処理します。

  人生とは?とか考えながら、処理します。

  そろそろ限界ですが、がんばって処理します。

  終わりが見えてきました、もう少し処理します。

  全部処理しました。
   

  がんばりました。良くやりました。立派です。



  このRZ125Sは、例によって例のごとく欠品・サビ有り格安品な訳で、ヘッドライト回りも欠品している訳だ。

  そこで、今日はそのヘッドライトを何とかしてしまおう。と意気込んで作業に取り掛かる。

  おぉ、いきなり着いたぞ。
   
  何故か持っていたTZR125のステーだ。

  こんな物がそのまま着く訳も無く、当然ステーのステーを介している。
  その上作ったのは下側のステーのみだ。
  多少グラグラするが面倒なのでそのまま強行する。将来的には上側もステーを作らなければならないだろう。
   
  ライトを付けるとこんな感じ。

  ホイールのさび落としを行う。
   
  電気ドリルにワイヤーブラシを取りつけて一気にガァーとやる。

    
  前後とも完了!
  CRC556で磨き込んだので一見綺麗に見えます。

  今日の作業はここまで。
  少しでも作業すれば、完成に近づきます。



  サイドスタンドからやります。
  こいつのサイドスタンドは接地面の先端が欠けています。
  鉄板を切り出して溶接してもいいのですが、面倒なのでジャンクを漁って、TZR50のサイドスタンドを見つけてきました。
   
  上がRZ125、下がTZR50です。

  TZR50は裏側にスプリングが来るので、裏側にスプリングを引っ掛ける突起がありますが、寸法的にはちょうど良さそうです。
  採用します。

  それから、スイングアームも外して、サビ取りして、色塗ります。
  耐熱塗料で焼き付けることにしました。
   
  
  もうストーブを仕舞ってしまったので、ブタンバーナーで焼き付けます。
  遠火で、一ヵ所に熱が集中しない様にバーナーを動かしながら少しずつ焼いていきます。
  3サイクル焼いて良いことにしました。

  ホイールにスプロケットが無かったのですが、このホイールが何のホイールだか分かりません。
  車種が分からないので、スプロケットも注文のしようがありません。

  とりあえず、もう一台のRZ125Sのホイールを外して、スプロケットを借りてきました。
  残念ながら合いませんでした。

  またジャンクを漁って、TZR50のスプロケットを見つけてきました。
  惜しい。ボルト穴は合うのですが、中心の穴の径が少し小さいです。
  測ってみるとホイール凸径64mm、TZR50スプロケット穴径62mm。2mmの差です。

  んー。暫し考えます。
  このホイールに合うスプロケットを探すよりは、スプロケットにホイールを合わせた方が良いでは無いでしょうか?
  でも、どうやって加工する?今日は5月5日、近所の鉄鋼所はお休みです。
  ウチには旋盤なんてありません。

  んー。……やっちゃうか?
  平ヤスリで手加工しました。
  12箇所径を測りながら削りました。
  車体に取り付けて、回してみたところ、目視では振れは分からない程度ですので、良いことにしましょう。
   
  取りつけた後に、これでチェーンライン出てるんか?って思ったことは、秘密です。
  もっと熟考してやろうね。



  

   
  エアクリーナBOXを探して取りつけました。
  リアサス、オイルタンク、バッテリケース、キャブ全部外して、知恵の輪状態で取りつけました。

  これがないと、セッティングが大変なのはもちろん、雨の日に乗れないバイクになっちゃうからね。



  チェーンを買ってきました。
  長さが分からないので、長めに130コマのを買ってきました。2457円
   

  実車に合わせて、チェーンカッターで切って、繋ぎました。
   

  少し気になっていた、チェーンラインも問題ありませんでした。
   
  
  

  

  作業が前後しましたが、リアタイヤのパンク修理をします。
  パンクのまま放置されていたので、ビートは既に落ちていました。

   
  いらないタイヤを下に敷いて、タイヤレバーで片側タイヤを外します。
  鉄リムなので、リムのカバーは使いません。
  柔らかいロードタイヤなので楽勝です。モトクロス用とかサイドの固いタイヤだと、死にそうになります。

  タイヤが外れたら、中のチューブを取り出して、バケツに水を汲んできます。
  チューブをバケツに突っ込んでパンク個所を調べます。
   
  マズイですねー。
  写真では良く分かりませんが、以前のパッチの縁から漏れているようです。

  チューブが細いので、基地にサイズの合うチューブがありません。
  買いに行っても、たぶん取り寄せになってしまうでしょう。

  時間稼ぎのダメ元で、とりあえずもう一度、今のパッチの上からパッチを貼ってみましょう。
   

  糊が乾いたら、もう一度水につけて、漏れてないか調べます。
  なんとか、くっついた様です。

  漏れの無いことを確認したら、チューブを入れて、タイヤをリムに嵌めます。
   
  パンク修理が必須科目のオフローダーな人には、当たり前な道具ですが、チューブの口をリムの穴に挿すのに、こんな道具が便利です。
   
  こうやってセットして、ピンクのリングを引っ張って、
   
  穴に通します。
  先っぽが、虫回しになってたりして、パンク修理の友です。

  タイヤを嵌めるときは、足で押さえながら、大きなゴムハンマーでバンバン叩いて、入れていきます。
  タイヤレバーを使うのは、最後の部分だけです。
  下手にタイヤレバーを使うと、チューブを噛んで、パンクを作ってしまうことが、良くあります。
  タイヤレバーは直角以上に傾けない様にしましょう。

  バケツに汲んできた、水をビートに着けて、空気を入れます。
  ビートが出たら、チューブの口が直角に出てることを確認して、ナットで締めます。

  一度空気を抜いて、適正圧より、低めにして、2・3度位置を変えながら、床でポンポンとタイヤをバウンドさせて、チューブの捻れを取ります。
  その後適正圧まで、エアーを入れて車体に取りつけて、再度エアーを測ります。
  もし、エアーが減ってたら、まだ何処かパンクしてるチューことやね。



  フロントブレーキが利かないので、とりあえずマスターのカバーを開けてみました。
  ネジが錆びついていたので、苦労しましたが、なんとか開けれました。

  開けたときの絵は、あまりの惨状に撮り忘れてしまいました。

  軽く掃除してみました。
   

  タンクにフルードを入れて、エアー抜きをしてみましたが、全く圧が掛かりませんでした。
  ピストンのOHが必要な様です。

  ここで時間切れとなりました。
  次回好ご期待!



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